lemon sole

2006/04/11

指力トレーニング

腕力よりも握力、と聞いたので早速鍛える。といってもどうやって鍛えたら良いのか…、と思案しながら布団を仕舞う為に押し入れを明けると何かちょうど良い出っ張りが。更に良い事に腰辺りの高さで2段に区切られているのでそこに登って身体を半分出して指だけで支える。疲労の仕方がトレーニング・ジムの時と同じで、力の入れ方などあったとしてもこのすぐ弱ってく部分を鍛えなければと本能が認識。暫く続けてみようか。ただしカーテンを閉める事。
長所を伸ばすか、短所を改善していくか、というのは小学校からやっているサッカーでも何度も議論したり悩んだが、あたしは短所を潰して行く事を選ぶ事が多い気がする。長所はある程度まで自然と伸びていくから、その自然に伸びていく間にまず短所を潰して行こう、ということだろうね。今、このクライミングで言えば上半身の筋力及びスタミナ。下半身やバランスといったものはそれなりだと思うのだがやはり上半身がね…。昔から筋トレ嫌いだからなぁ。自然の岩を登る為に。

2006/04/04

5.9

「やったことないんですが〜」と近所のクライミング・ジムを訪ねる。平日の昼間だった事もあり客はあたしだけでスタッフの方にボルダリングや機械?を使ったロープ・クライミングを教えて頂く。幾つか設定されたルートを登ってみて大事なのは重心だな、と気づく。腕力だけで登れなくはない。バランスが崩れて身体が振られてしまっても懸垂する感じでなんとか留まれる。でもまぁ普段箸より重い物を持たない生活のせいでもあるが、すぐに乳酸が溜まって腕は上がらなくなるし握力も落ちる。ただその状態でもホルダーに指を引っかけて脚力で身体を押し上げる様にすれば上に登っていける。重心を力を入れる足の方に持って行けば簡単に力が入るしバランスもとれ安定する。これでなんとか力の入らない腕を騙しながら初心者コースを登り、ゴールと色テープに書かれたホルダーを掴む。何とも言えない達成感。が、それも1時間程でギブアップ。ホルダーを掴む事すら出来なくなる。情けないなぁ、と思いつつさっさと退散。

2006/03/30

部屋に地雷として仕掛けられていたらしい沢木耕太郎著「凍」をそんな事と気づかず見事に踏んでしまう。読み進める度にイメージが喚起されてしまい、しかも余分なものはどんどん排除されて、珍しく肉体とその欲望のみが残った。そこに山が、壁があるからなどという言葉をつい吐いてしまいたくなる。
子供の頃、城跡の石の積まれた壁を登る事を楽しんでいた時期がある。登った、という達成感ではなく、登っているというナルシズムなのだろう、陶酔感に浸っていた。始めは登れそうな所を選ぶのだけれど、一度登れると次は難しそうな(出っ張りが少なかったりだが)ルートを選ぶ。
それから15年程経っているけれど、あの頃みたいに素直に登れるかしら。余計な肉を削ぎ落としながら登るしかないか。
machidaさんやikedaさんが何度もクライミングの話をしているのを聞いたり参加したりしながらやりたいとは思ったが華奢で筋力の無いあたしの身体では到底無理だなぁ、と頭の片隅では無く中心に近い所で思っていたが、そういう事では無いね、全然。来週あたり近所にある人工壁?に行こうかと思う。